アーキ・モーダの家づくり|練馬区で高性能住宅はアーキ・モーダへ

基礎

構造計算(許容応力度計算)に基づく基礎計画

根拠のない標準基礎断面図を示すのではなく、その土地の地盤強度や地質により基礎補強の有無を検証し、計画する建物の間取りによる力の流れや建物の重量により、ベストな基礎形状を計画します。

それぞれの諸条件を考慮し最適な基礎計画を導き出すためには構造計算(許容応力度計算)が欠かせません。

基礎は鉄筋コンクリート造です。全棟コンクリートの圧縮強度試験を実施し、使われた鉄筋の出荷証明書も整え、お引き渡し時にお施主様にお渡ししています。

構造

木造最強のSE構法

耐震性を担保するためには構造計算(許容応力度計算)で、建物の安全性を確認する以外の手段はありません。
近年巨大地震による甚大な被害が相次いでいるにも関わらず、「四号特例」という業者側に都合の良い法律によって、日本で建てられている木造住宅のほとんどが構造計算されていません。

「耐震等級3だから!?、長期優良住宅だから!? 安心!?」

建築に携わるプロたちは、自邸では絶対に「構造計算」を行うはずです。なぜなら構造計算でしか、安全と言える耐震性を担保できないことを知っているからです。

アーキ・モーダでは、「四号特例」に該当できる物件でも、全て構造計算(許容応力度計算)を実施し【耐震等級3/耐風等級2】を実現させて、確かな安全性が確認された建物だけをお施主様に提供していきます。

*四号特例とは
四号建築物として区分されている2階建て以下の木造住宅については、手続きの簡便性という理由から実質的に構造計算を行わなくてよいという特例事項です。

断熱・気密

建物の燃費を数値と光熱費(数値)でシュミレーション

全棟気密測定を実施

地球温暖化抑制が世界規模の課題となり、2050年「カーボンニュートラル」の実現を目指し近年エネルギー問題が大きくフォーカスされてきています。家づくりも耐震性と同様、省エネルギー化が国策として急速に進んでいます。

アーキ・モーダは2022年に新たに創設された断熱等級6(HEAT20 G2)を上回るUa値0.3〜0.4を標準に見据え、また全棟気密測定を実施しC値は0.7㎝2/㎡以下を最低限の基準として(実測値0.4㎝2/㎡以下)、断熱性能や計画換気、空調計画が計算通りに効果が発揮できるよう努めております。

耐久性

耐久性とメンテナンス性を考慮した工法・素材・部材の選定

強固な構造体を維持させていくためには、結露や腐朽菌対策を考慮した工法や素材選びが重要でありまた長期使用を前提に考えれば、メンテナンス性も重要です。
デザインやコスト重視が招く10年後の悲劇からお施主様を守るためにアーキ・モーダの工法・素材・部材は考えられております。

なぜこのデザインなのか?なぜこの素材なのか?なぜこの部材なのか?
結局、生涯トータルコストメリットがお施主様にあるからです。

防犯性

予知防犯という考え方

防犯といえば、耐震性や省エネルギー性ほど真剣に考えられることがありません。
防犯ガラスだから安心?警備会社と契約するから安心?これらは狙われることを前提とした対策です。

それよりもまず狙われない家づくりをすることが重要だとアーキ・モーダは考えます。
それが予知防犯のノウハウをもってプランニングされた防犯住宅です。

弊社はセキュリティーインストラクターが在籍しており、防犯住宅のスペシャリストとして
プランニングに防犯計画を取り入れております。

デザインと公共性

私的性と公共性のバランス設計

注文住宅は「個」の資産です。お施主さまは法規制の範囲内であれば自由に建築することができる権利があります。せっかく建てるのですから、こだわりたい!カッコいい家にしたい! 他人とは違う家にしたい!
それぞれの夢や想いがあることでしょう。

同時に、家は街並みを形成する大きな要因の一つともなっております。この公共性を全く無視してしまえば街並みは不揃いで美しさに欠けたものとなってしまいます。
ヨーロッパなどの街並みが美しいのは、この公共性が保たれているのも一つの理由と言えます。

私的性と公共性をバランスさせるのは非常に難しい課題といえます。しかし、お施主様に、そして家づくりをお手伝いする私供に少しだけでもこの公共性の意識があれば、街ゆく人に安らぎや気持ち良さを与えられる外観が表現でき、地域から愛される建物になっていくのではないでしょうか?
アーキ・モーダはそんなことにも意識を配って、家づくりを考えていきます。

アーキ・モーダ 推奨スペック

耐震性SE構法 構造計算(許容応力度計算)にて耐震等級3/ 耐風等級2
*在来軸組工法も対応可
断熱性外皮性能Ua値 0.3〜0.4 W/㎡K(6地域)
断熱等級6〜7(HEAT20 G2〜G3)
気密性全棟気密測定実施
C値 0.7㎝2/㎡以下(実測0.4㎝2/㎡以下)
計画換気熱交換型第1種換気システム(推奨)
PASSIVE性能日射遮蔽、日射取得を考慮したプランニング
年間冷暖房負荷計算
空調計画「松尾式」空調計画
「床下エアコン」「小屋裏エアコン」

*上記スペックはアーキ・モーダで設計・施工を請け負う建物に限ります。