代表挨拶 / Greeting

鈴木 快 スズキ カイ

1970年生まれ 埼玉県川口市出身。 埼玉県立浦和西高校、東京テクニカルカレッジ 建築学科を卒業。
大手ハウスメーカーに就職し現場管理と営業職を経験。
その後不動産業者の建設部を経て、2009 年独立。携わってきた住宅は 500 棟以上。木造戸建て住宅についてはほぼ精通している。

2015年12月12日に採択されたパリ協定(COP21/国連気候変動枠組条約)において日本も大きな目標を公約しました。
簡単に言えば地球温暖化対策として日本は2030年までにCO2排出量を2013年度比でおよそ26%減を目指すということです。

5年毎に目標到達に向けた実施状況の報告があり、また5年後にあたる2020年は東京オリンピックも控えていることから、全世界から注目を浴びる2020年に向けて国も本格的にCO2削減に向けて動き出しました。
その2020年に向けて、日本の家づくりも大きく変わろうとしています。

大きく変化する未来の日本の家づくり
さて、CO2削減目標が家づくりとどのような関係があるのでしょうか?
一般の方にはあまりピンとこないかもしれません。日本の全消費エネルギーのうち、建物で消費されるエネルギーはおよそ30%以上を占めているというデーターがあります。(資源エネルギー省HPより)
残りは産業と運輸で占めています。そこで建物の省エネルギー化が急速に求められるのです。

2020年に向けた建物における省エネの義務化
最近よく聞くワードとしてZEH(ネットゼロ・エネルギーハウス)があります。
合わせて地域型住宅グリーン化事業、BELS(建築物省エネルギー性能表示)、HEAT20などもそうですね。
要は、建物の省エネ化を2020年に義務化するという流れなんですが、任意と義務とでは大きな違いがあります。
今まで新築建物については耐震基準についてのみ最低限のレベルが法律において義務化されてましたが、これからは省エネ性も法律において義務化されていくということです。

弊社でも、耐震性と省エネルギー性については2020年の義務化を見据え今から双方の性能について高いレベルの家づくりを推奨し、設計・施工に取り組んでいく方向で舵を切りました。
意匠だけに特化した家づくりはこれから廃れていくことでしょう。

設計事務所と工務店が融合されたデザインビルドである重要性
高い耐震性と省エネを実現していく為には、設計と施工が同じ目標に向かって業務を進めていくことが大切です。
弊社の特徴である設計事務所と工務店の機能が融合している組織(デザインビルド)はこれからの家づくりにおいて必然になっていくと思います。

まず性能をデザインし、そこに耐久性と意匠性のデザインを融合させ、確かな施工力で家づくりを進めていく。
これこそが住まい手の幸せにつながる確かな家づくりだと確信しております。

2016.06 記