SE構法とは|練馬区にSE構法で家を建てるならアーキ・モーダへ


「耐震構法SE構法」は木造ラーメン構法を可能とし「大空間・大開口」が可能です。
今まで高コストの鉄骨造でしか実現できなかった広大な自由空間が実現できます。


「SE構法」では通常9mまでのスパンを可能にし最大3台の駐車スペースが可能です。
さらに独自の構造計算により12m以上の開口スパンも可能です。


一般的な「壁量計算」では耐力壁によりプランの制限がありますが、「SE構法」では全棟構造計算による木造ラーメン構法の特性を活かし狭小住宅においてもプラン自由度が広がります。


通常、スキップフロアは耐震的に不利に働きますが、「SE構法」は工学的な構造計算に基づき、安全に実現することが可能です。空間を段差が横の広がりと上下の空間のつながりを融合した住宅のあり方を表現できます。


「SE構法」では全棟構造計算しているため、屋上の有効利用も可能です。
木造で安全に屋上を利用することは都市部においては利便性が広がります。


通常吹き抜けは耐震的に不利になりますが、「SE構法」では吹き抜けの自由度も桁違いです。同一階の床面積の1/3の大きさまで、工学的に安全に実現できます。


「SE構法」は構造計算によって工学的に安全性が確認された唯一の木造ラーメン構造です。
将来の間取りの可変性にも柔軟に対応できる構法です。ライフスタイルの変化に合わせ、何世代も使える住まいです。

木造ラーメン構法

柱や梁そのものを互いに剛接合し、強固な構造躯体をつくり上げる。
従来、鉄骨造やRC造において主流だったラーメン構法を、日本の木造住宅に取り入れたのが「SE構法」です。

構造計算
(許容応力度計算)

「SE構法」は、鉄骨造や鉄筋コンクリート造と同じ手法で構造計算しています。

基礎

ほとんどの木造住宅では実施されていない基礎の構造計算
「SE構法」では全ての建築物を基礎まで構造設計をしております。
FEM解析により、建物に伝わる力を解析することで、地盤強度に応じた強固な基礎設計を可能としております。

構造用集成材 
(PEFC-CoC認証)

構造計算をするためには、材料の強度の把握が大前提。「SE構法」では柱1本、梁1本きちんと強度表示が可能な構造用集成材を使用しています。
太さも4寸(120mm)が標準。通常在来工法3.5寸(105mm)と比べ断面積で1.3倍の違いがあります。

SE専用金物・1 

「SE構法」の特徴である木造ラーメン構法を実現したのは、高剛性のSE専用金物。
金物の肉厚は6mmあり、通常在来工法で使用される金物の2倍の厚みがあります。
実験値で168年の耐用年数も確認。長期間の安全性を担保しております。

SE専用金物・2

熊本地震に代表されるような震度6や7クラスの地震が来ると、建物の柱に非常に大きな「引抜き力」が加わります。
大地震で倒壊している建物を見ると柱が土台から引き抜かれている現象を多く目にします。
「SE構法」では専用の柱脚金物を使用、高強度なアンカーボルトと相まって一般在来軸組工法の約5倍の強度を確保しています。

SE専用金物・3

柱と梁を剛接合する木造ラーメン構法では絶対に緩まない金物接合が必要です。
「SE構法」ではこの課題を克服するために「Sボルト」という特殊なボルトを全棟標準で採用しております。

耐力壁

「SE構法」は繰り返し地震にも耐えられるように様々な実験を重ねています。
構造用合板は「JAS特類1級構造用合板」を使用し、通常より太いCN釘と合わせて、耐力壁は一般在来軸組工法の3.5倍の強度をもっております。

水平構面

構造計算で期待される耐震性を確保するためには、柱と梁、壁の強度と同様に、床面の強度も非常に重要です。
「SE構法」では、専用の28ミリ厚の構造用合板を使用し、通常より太い釘CN75で直接梁に固定することで、高い床剛性を確保しています。

品質基準

「SE構法」はその独自のノウハウをもったクローズド構法です。
専用のプレカット工場で、厳しい品質基準が保たれております。構造部材の品質管理の証として「出荷証明書」を発行しています。

保証

引き渡しから10年。さらに最長20年までの構造性能を保証。
「SE構法」は安全性を担保した構造躯体に対して「SE住宅性能保証書」を全棟発行。
水平部材に1/120以上の傾斜、床・梁など通常荷重下での1/500以上のたわみ、柱・壁の鉛直部材の1/120以上の傾斜、という厳しい基準のもと、基礎・構造躯体とそれを構成する金物に起因する建物の損傷を保証しています。

*SE構法は全ての項目において、大手ハウスメーカーの標準仕様を上回っております。

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