2022-2023年版 おすすめシステムキッチンのご紹介

代表の鈴木です。

新築でもリフォームでも、どんなキッチンにしようか考えることは、楽しみでもあり、悩むところでもあります。調べれば調べるほど、見れば見るほど、悩ましいキッチン選びを少しでも効率よく、正しい目を持って選んでいただきたいと思い、記事にすることにしました。

おすすめのシステムキッチン 2022-2023年

まず、キッチンを作っているメーカーはどのくらいあるのでしょうか!?
皆さんが、調べる手間を省くためにここで一挙にあげてみます。
かなりマニアックなメーカーは外しますね!

LIXIL
Panasonic
TOTO
クリナップ
タカラスタンダード
トクラス (旧ヤマハ)
ウッドワン
グラフテクト
ハウステック
トーヨーキッチン
キッチンハウス
CUCINA(クチーナ)

ざっと12社あげてみました。
実際はまだまだありますが、この辺りのメーカーを抑えておけばほぼ大丈夫です。

オススメのキッチンメーカー3選

私は仕事柄、新商品の発表会に行ったりお客様とショールームに行ったり実際の施工に立ち会ったりしておりますが、「オススメのキッチンは⁉︎」と聞かれれば、「ここのキッチンはどう?」と言えるところが数社あります。

1社でなく数社と言ったのは、お客様の趣向性に合わせてオススメを変えているからです。

それでは私のオススメのメーカーとその理由、特徴を述べていきたいと思います。

【クリナップ】ステンレスの加工技術に優れた老舗のキッチンメーカー

日経BP社主催の「プロが採用したい建材・設備メーカーランキング」のキッチン部門で、トップに毎年顔を出すのがクリナップのキッチンです。
私もクリナップのキッチンは好みです。

一番の理由は、水回り専門メーカーならではの豊富なノウハウと意地!(笑)が商品づくりに感じられるところです。

デザインだけでごまかさない、本当の使い勝手を考えた商品開発をされています。

特にステンレスに強く、カウンタートップだけでなく、キッチンの本体も古くからステンレス化を実現させ、「いいものを提供して行くぞ!」という姿勢が感じられる数少ないメーカーの一つです。(ステンレスはゴキブリを寄せつけない特性があります)
ショールームのアドバイザーの方も良く教育されており、対応や商品説明も他のメーカーと比べて概ね好評です。
数年前までは、唯一細かいところのデザインが野暮ったかったのですが、最近はだいぶ良くなってきたので、誰にでもオススメできるキッチンメーカーになりました。

オススメ商品は、メーカー一押し看板グレードの「STEDIA:ステディア」、そしてフラッグシップの「CENTORO:セントロ」です。
特に看板グレードの「ステディア」はクリナップ社の特徴が全て味わえコストバランスにも優れたいい商品だと思います。

ここで少しクリナップの特徴をご紹介していきます。

【CENTORO:セントロ】

言わずと知れたクリナップ社のフラッグシップモデル。
デザイン、使い勝手、品質とどこをみても最高峰の仕上がりを感じます。

おすすめキッチン セントロイメージ画像
CENTROイメージ画像
クリナップ社HPより

【特徴:その1】

クリナップ社の最大の特徴はステンレス製のキャビネットを採用していることです。
耐久性、清掃性、そしてゴキブリなどの害虫を寄せ付けない特徴があり、長く綺麗に使い続けることを可能としています。
他のキッチンメーカーの多くは木製キャビネットを採用していることから、クリナップ社の優位性は際立っています。
キャビネットの骨格はシステムキッチンとして仕上がってしまうと目にすることがありませんので、見えないところにお金はかけない他のメーカーとは物作りの思想が異なります。

おすすめキッチンメーカー セントロのステンレスキャビネットの画像
クリナップ社の最大の特徴の一つであるステンレスキャビネット。
クリナップ社のHPより

【特徴:その2】

CENTROには他のメーカーで見られない大型シンク【クラフツマンデッキシンク】の選択が可能です。
システムキッチン選びにおいて、「シンクは大きい方が良いけど作業スペースも欲しい」という声は多くありますがその要望を見事に応えているのではないでしょうか。
プロ仕様っぽい雰囲気も感じられますよね。

クリナップ社のクラフツマンデッキシンクの画像
CENTROで選べる「クラフツマンデッキシンク」
クリナップ社のHPより

ただデザインに特化しているだけではありません。
使い勝手も十分に考えられています。

クラフツマンデッキシンクの使い勝手説明画像
クリナップ社のHPより

【特徴:その3】

多彩な天板が選択できるのもCENTROの特徴です。
ステンレス素材だけで7種類もある他のキッチンメーカーを見たことはありません。さすがステンレスに強いクリナップです。

CENTROで選べるステンレス天板の画像
CENTROで選べるステンレス天板
クリナップ社のHPより

ステンレス天板の柄は主に「エンボス」「ヘアライン」「バイブレーション」が
一般的ですが、「サテンロッシュ」「バイブレーションロッシュ」はなかなか魅力的な柄だと思うのは私だけでしょうか?
もともと傷や熱、清掃性に優れたステンレスですが、クリナップ社ではそこに「美コート」という親水性のセラミック系特殊コーティングが施されており、清掃性や耐傷においてさらに配慮がされております。
ぜひショールームで確認してみてください。

CENTROではステンレス天板の他に人工大理石の「アクリストンワークトップ」と硬質セラミック素材の「セラミックワークトップ」が選択可能です。
人工大理石の天板はいまや一般的でグレードも様々存在しておりますが、近年急激に注目を集めているのがセラミック素材です。
LIXIL社の最上位グレードの「リシェル SI」で採用されて以降、急速に知名度が上がってきたように感じます。
CENTROでもラインナップされており、LIXIL社の5柄を上回る7柄が用意されています。

CENTROのセラミックワークトップの画像
セラミックワークトップ
クリナップ社HPより

【特徴:その4】

CENTROに限らず、クリナップ社のシステムキッチンで人気の高い商品の一つに「洗 エール レンジフード」があります。
レンジフードの清掃性は長きにわたり大きなテーマであり続けておりますが、そこは水回り専門メーカーのクリナップ社、レンジフードの掃除を大幅に軽減した「洗エール レンジフード」がラインナップされております。

洗エールレンジフードの画像
洗エールレンジフードのしくみの解説画像
クリナップ社HPより

給湯トレイのお湯を入れてボタンを推すだけ!
約2ヶ月に一度の洗浄で約10年間ファンフィルターを取り外しての清掃が不要だなんて素晴らしいと思いませんか!

【特徴:その5】

根強い人気が持続しているオールステンレスキッチン。
天板だけでなくキャビネットの扉もステンレス製でコーディネートされたシステムキッチンのことですが、CENTROならば叶います。

CENTROのステンレス扉の画像
クリナップ社HPより

ステンレスキッチン専業メーカーとしての歴史とノウハウを持ったクリナップ社だからこそ実現できる世界観です。

【特徴:その6】

最近採用率の高い「海外製の食洗機」
国内のキッチンメーカーでは組み込めないケースもある中、CENTROでは「Miele ミーレ」の幅60㎝、45㎝ともに綺麗にビルトインすることができます。

CENTRO ミーレ食洗機の画像
クリナップ社HPより

以上、クラナップ社の「CENTRO:セントロ」の特徴と魅力をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
推しのメーカーの一つである為、なかなか力の入った紹介となりましたが、一つ懸案事項があるとすれば、それは価格です。
フラッグシップモデルが故に価格がかなり高額の部類となり、あの高級キッチンメーカーとして知られるキッチンハウス社と金額はあまり変わらないイメージです。そうなると多くの方に気軽には勧められません。
そこでオススメとなるのが「STEDIA:ステディア」です。

【STEDIA:ステディア】

クリナップ社のシステムキッチンの中でも長く主役を張ってきた「クリンレディ」の後継モデルとなります。
日経BP社主催の「プロが採用したい建材・設備メーカーランキング」のキッチン部門で、トップに毎年顔を出すクリナップのキッチンはこの「STEDIA:ステディア」のことです。

ステディアのイメージ画像
クリナップ社HPより

CENTROと比べれば普通っぽい?気はしますが、機能、品質はクリナップ社の看板商品だけあって非常に充実しております。

CENTROで紹介した大型シンクの「クラフツマンデッキシンク」は選択できませんが、「ステンレスキャビネット」「セラミックワークトップ」「洗 エールレンジフード」「ステンレス扉」「ミーレ食洗機」は全てステディアでも選択が可能です。(一部選択の柄数に制限があります)

デザインだけでなく品質や実用性を考慮すれば十分納得のシステムキッチンだと言えます。

【タカラスタンダード】ホーローを扱う唯一のキッチンメーカー

次にご紹介するのはタカラスタンダード。
タカラスタンダードも水回り専門メーカーとしてとても優れたキッチンメーカーです。
タカラスタンダードと言えば、「ホーロー」が一番の特徴です。
メンテのしやすさや耐久性は他のメーカーと比べ群を抜いています。

タカラスタンダードのイメージ画像
タカラスタンダードHPより

ホーローは金属とガラスが融合した素材で水や熱に強い特性があり、唯一割れやすいというデメリットもタカラ独自の製法で克服され、【高品位ホーロー】としてその魅力は唯一無二のものとなっております。

タカラスタンダードのホーローの魅力
タカラスタンダードHPより

タカラスタンダードのホーローはキャビネット内部、引き出し内部、扉、レンジフード、キッチンパネルとその魅力を余すことなくシステムキッチンの随所に使われております。

【特徴:その1】

クリナップがステンレスの雄でれば、タカラスタンダードはホーローで対抗です。キャビネット内部もホーロー素材にすることで清掃性と耐久性はステンレス素材に引けを取りません。

ホーローキャビネットの画像
タカラスタンダードHPより

【特徴:その2】

ホーローに目がいくタカラスタンダードですが、キッチン天板にも魅力的な素材を持っています。
それは天然水晶(クォーツ)が主成分の人造石【クォーツストーン】という素材で、その高級感と重厚感は他の素材とは一線を画す存在です。

タカラスタンダード クォーツストーンの画像
クォーツストーンの種類の画像
タカラスタンダードHPより

【特徴:その3】

ホーローで使われる金属は「鉄」なので、どこにでもマグネットがつくのが特徴です。また表面はガラス質であることから、油性、水性マジックで自由になんでも描くことができます。
あまりやらないかもしれませんが、キッチンが「伝言板」としても使えるのはホーロー素材ならではと言えます。
さらに多くの方に喜ばれているのはホーロー素材のキッチンパネル。
油汚れの清掃性の良さは感動ものです。

ホーローの特徴 伝言板
ホーローパネルの説明画像
タカラスタンダードHPより

【特徴:その4】

魅力的な素材のホーローをレンジフードにも展開しているのがタカラスタンダードオリジナルの「ホーロークリーンレンジフード」す。
各パーツがホーロー素材でできており分解も簡単なので、掃除が非常に楽と多くの方に喜ばれております。

ホーロー素材のレンジフードの画像
ホーローレンジフードの特徴の画像
タカラスタンダードHPより

以上、タカラスタンダードのシステムキッチンの特徴と魅力を紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
ホーローを採用しているのはタカラスタンダードだけなので、一度ホーローの魅力にハマると、キッチン選びはタカラスタンダード一択となります。

さてここでおすすめの商品(グレード)をあげたいところですが、タカラスタンダードにはもう一つ大きな特徴があります。
それはカタログモデルにはないセミオーダーのシステムキッチンが選択できることです。
しかし誰でも選択できるわけではありません。
タカラスタンダードと特別に契約している選ばれたハウスメーカーやビルダー、工務店のみ採用可能となっております。
弊社もその工務店の一つで、弊社でタカラスタンダードのシステムキッチンを採用される方のほとんどがセミオーダーシステムを採用しております。
このセミオーダーシステムだと、海外製の食洗機「Miele ミーレ」や「AEG」の選択も可能です。
「フルオーダーのキッチンは高くて手が出ない、でもメーカーの既製品では物足りない」を叶え、コストも含めて絶妙なバランスをもっているので弊社でも採用率が非常に高いです。

タカラスタンダードのセミオーダーキッチンの施工例画像
タカラスタンダードのセミオーダーキッチン施工例.1
タカラスタンダード セミオーダーキッチンの施工例画像
タカラスタンダードのセミオーダーキッチン施工例.2
タカラスタンダードのセミオーダーキッチンの施工例画像
タカラスタンダードのセミオーダーキッチン施工例.3

【グラフテクト】家具の一部と考えるおしゃれなシステムキッチン

最後にご紹介するのはグラフテクトのシステムキッチン。
あまり聞きなれないメーカーだと思いますが、実はオーダーキッチンの雄「キッチンハウス社」のブランドです。
キッチンを家具の一部として考えるコンセプトのもと、ある程度選択の幅を絞り誰でもnetでプランニングと見積りを可能とすることでコストバランスに優れたシステムキッチンと言えます。
キッチン柄と合わせた雰囲気のダイニングテーブルや椅子、TVボードやソファーなどを販売しているのも特徴でLDKの空間コーディネートがバッチリ整います。
選択の幅が絞られると言っても、大抵のプランニングは可能なので「おしゃれで素敵なキッチンを予算内で実現したい」というお客様にはピッタリかと思います。
それではグラフテクトの特徴を紹介していきたいと思います。

グラフテクトのイメージ画像
グラフテクトHPより

「特徴:その1」

キッチンハウス社でもその特徴の一つとなっている「EVALT:エバルト」というヨーロッパ生まれの高機能メラミン素材のカウンター天板。
グラフテクトのキッチンが家具の一部というコンセプトを実現させているのはこの素材のおかげだと思います。
見た目だけでなく「防汚性、耐衝撃性、耐熱性、水や傷にも強い」というキッチン天板に求められる全ての性能を合わせ持った優れた素材と言えます。
グラフテクトのシステムキッチンはステンレスや人工大理石のカウンター天板を持たず、EVALT:エバルト一本で勝負しているのも潔いと思います。

グラフテクトのエバルト柄の画像
グラフテクトHPより

「特徴:その2」

グラフテクトのシステムキッチンはある程度選択の幅が絞られていますが、キッチンレイアウトについては非常に豊富だと言えます。
「アイランド型」「ペニンシュラ型」はもちろんのこと、「2列型」も同グレードで選択可能であり、ほぼ全ての間取りに対応可能となっているのが特徴と言えます。

グラフテクトのキッチンレイアウト画像
グラフテクトHPより

「特徴:その3」

グラフテクトのシステムキッチンには幅45㎝タイプに限られますが「BOSCH:ボッシュ社」の食洗機がビルトインできるのも特徴の一つです。
海外製食洗機の中で唯一乾燥機能「ゼオライト乾燥」を持っているため、「Miele ミーレ」や「AEG」と並んで人気のある商品です。

グラフテクトの食洗機説明画像
グラフテクトHPより

「特徴:その4」

システムキッチンと合わせた豊富な家具を取り揃えているのはグラフテクトのみです。
カップボードのみならず、「ダイニングテーブル」「ダイニングチェア」「TVボード」「センターテーブル」「ソファー」「デスク」「収納」と非常に豊富な商品を取り揃えております。
ブランドにこだわらなければ、それぞれ家具屋さんであれこれ悩んで購入するよりも面倒なく良いのでは?と私は思うのですがいかがでしょうか?

グラフテクトの家具画像1
グラフテクトの家具画像2
グラフテクトの家具の一例
グラフテクトHPより

以上、私がおすすめするシステムキッチンメーカー【クリナップ】【タカラスタンダード】【グラフテクト】を紹介してきましたがいかがだったでしょうか?

3社に共通しているのは、水回り(住宅衛生設備)専門のメーカーであることと、それぞれメーカーごとの特徴が明確であることです。

もう一度まとめると以下がそれぞれ代表的な特徴となります。

【クリナップ】→ ステンレス、セラミックカウンタートップ

【タカラスタンダード】→ ホーロー、天然水晶のカウンタートップ

【グラフテクト】→ EVALTのカウンタートップ、コーディネートされた家具

他のキッチンメーカーの特徴も一挙に紹介

他のメーカーの特徴も私の印象を含めて簡単にまとめてみます。

LIXIL】、【Panasonic

商品や、グレードの豊富さは他のメーカーと比べ群を抜いてます。
特に首都圏ではシェア率が高く、LIXILPanasonicを標準設定している建築会社は非常に多いのが現状です。
特にこの2つのメーカーは首都圏に大型のショールームを持ち、建具や床材や様々な内装、外装建材も扱っているため、このメーカーのショールームに来れば、すべてここで見て触れることができるという利便性が受けています。
お客様にとっても、建設会社にとっても都合がいいメーカーと言えます。
では、どんな特徴があるかというと、なかなか「これ!」という特徴を見いだすことが難しいメーカーです。

私の印象としては、デザイントレンドに力を入れていて、あらゆる価格帯の商品を揃え、多くのお客様のニーズに合わせようとしているファミリーレストランのようなイメージを感じます。
内装建材も扱っているため、床材や建具とキッチン面材を、同色・同柄で合わせたコーティネートを推奨しているメーカーです。

TOTO

便器で有名なメーカーですが、水回りの住宅衛生設備機器では、古くからトップブランドとして君臨しています。
しかし近年は首都圏においてシステムキッチンはやや苦戦しているように感じていましたが、積極的なCMや「除菌水」を売りにした戦略で盛り返しつつあります。

【トクラス(旧ヤマハ)】

トクラスといえば人造大理石のカウンター天板とシンクが有名で、人造大理石では長い歴史を持っており他メーカーにはない色柄が豊富です。
またヤマハのピアノ塗装に代表される鏡面塗装の扉も特徴的で色も非常に豊富で他社との差別化となっております。

【ウッドワン】

ウッドワンといえば、ニュージーパインを主とした無垢材で、建具や内装建材、キッチン扉のコーディネートに力を入れているメーカーです。
カントリー調の内装や、和テイストの内装にはコーディネートしやすく人気があります。
また、アイアンのゲート型フレームに無垢の扉面材を合わせた武骨でスタイリッシュなキッチンを展開しているのもウッドワンの特徴です。
女性、男性双方に、はっきりとしたメッセージを打ち出し、個性的なキッチンを展開しています。
こういったテイストが好きな方にはハマると思います。

ウッドワンのシステムキッチン和風画像
和テイストにもしっくりくるウッドワンのシステムキッチン:ウッドワンのHPより
ウッドワンのフレームキッチン画像
ウッドワンが展開しているフレームキッチン:ウッドワンのHPより

NORITZ】、【ハウステック】

ガス機器で有名なNORITZですが、ハウステックについては一般の方はあまり聞いたことがなく検討する機会も少ないかもしれませんが、ローコストのキッチンを探す場合は重宝する2つのメーカーです。
そのためか、NORITZやハウステックは個人の一般ユーザーに営業するよりも、ハウスメーカーや法人相手に力を入れているような気がします。
「特にこだわりもないので、なるべく安いキッチンを紹介して!」と言われれば、オススメしています。

決して、安かろう悪かろうの商品ではありませんので、ご安心を!

【トーヨーキッチン】

南青山にショールームを構える高級キッチンの代表格です。
その昔、憧れのキッチンと言われる一つでしたが、最近はあまり聞かなくなりました。
ステンレスに独特な造形を施したデザインが特徴的なキッチンとして、富裕層には人気があります。

【キッチンハウス】

キッチン1台で数千万円というラインナップも持っている、高級キッチンメーカーの一つです。
ヨーロッパの特殊メラミン材を使った個性的なカウンタートップ「EVALT:エバルト」が売りです。
メラミン材をでしか表現できない世界観のキッチンが人気で、幅広い世代に人気があります。
オーダーの幅が広く、オリジナルキッチンが製作できるメーカーとして高級住宅に採用率が高いメーカーです。
近年、「 GRAFTEKT(グラフテクト)」というお求めやすい価格帯のキッチンブランドを立ち上げています。

【CUCINA / クチーナ】

キッチンハウスと同様に、高級キッチンメーカーとしての知名度があり、よくキッチンハウスとは競合するメーカーです。
こちらもキッチンハウス同様にオーダーの幅が広く、オリジナルキッチンが製作できるメーカーとして高級住宅に採用率が高いメーカーです。

まとめ

以上、おすすめキッチンメーカーと各キッチンメーカーの特徴を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか⁉︎
家づくりのなかでも、「どんなキッチンを選ぶか!」を考えることはとても楽しい時間です。
今まで解説してきたことを頭に入れながらキッチン選びをしていただければ、ストレスなくキッチン選びができるのではないでしょうか!

それではまた。

2022.11.24改稿

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