外観
単色のカラーでシンプルにまとめ、木目調のガレージシャッター、天然モクを貼った軒裏などの木目がアクセントとなっています。
屋根は南傾斜の片流れ屋根で、5.92Kwの太陽光発電を設置しております。
LDK
SE構法の特徴を生かした大空間のLDKを計画しました。ロフト空間が伸びやかな勾配天井と一体となって、縦にも横にも広がりを演出しています。
ナチュラルな空間にアクセントとなっているダークな石目柄のアイランドキッチンは「KITCHEN HOUSE」社製のセミオーダーキッチンです。
ロフトへと続く階段はストリップデザインのため、閉塞感を感じさせません。
LDK
リビングの幅はおよそ5.8m。柱や壁がなくても「耐震等級3」を取得している建物です。
SE構法の構造計算で、確かな耐震性を確保しています。
冬の日射取得を計算し、南面には大きな掃き出し窓と、ハイサイドガラスを計画。夏の日射遮蔽の対策として、外側にアウターシェードを計画しています。
リビング
TVの背面に貼った天然石柄のタイルはそのままリビングと隣接したルーフバルコニーの袖壁へと繋がってデザインされています。
勾配天井には無垢のレッドシダー貼り、床はオークの厚物突き板フローリングです。
洗面室
清潔感のある白でデザインされた洗面化粧台は、幅1500mmのタカラスタンダード社製のセミオーダーです。洗面化粧台とミラーキャビネットの間の壁にはアクセントとして濃い紫のモザイクタイルを貼りました。
シューズクローク
玄関横に計画されたわずか1畳ほどのシューズクローク。
L型に可動棚を計画したことで、小さな空間を有効に活用できます。右手に見えるパイプは傘をかけておくためのものです。濡れた傘で壁面を傷めないように、吸放湿性に優れた「エコカラット」を貼っています。
玄関ホール
玄関ホールに計画された手洗いキャビネット。帰宅時の手洗いや1階の水場として重宝しますが、それだけではありません。
キャビネットのガラリの中には・・・
玄関ホール
壁掛けエアコンが設置されています。
「床下エアコンシステム」といわれる暖房システムで、1階部分はこのエアコン1台で冬の暖房が実現できます。
高気密・高断熱の施工が得意で、気密性能(C値)が0.3という極めて高い性能が実現できるからこそ活きる暖房システムです。
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新座市野火止の注文住宅 | SE構法 新築一戸建て住宅 2019年04月竣工
設計・施工 アーキ・モーダ