SE構法をオススメする4つの理由

代表の鈴木です。

「SE構法がいいのはわかるけど、構造計算すれば普通の木造でもよくない!?」

時々こんな声を聞きます。

弊社は構造計算を行うSE構法を推奨していますが、別にSE構法でない普通の木造(在来軸組工法)でも構造計算を行えば根拠のある耐震性の高い住宅を建てることができます。

SE構法は通常の在来軸組工法と比べると少々割高になるので、わざわざSE構法にしなくても・・・と考えるわけです。

【SE構法をオススメする4つの理由とは!】

本日は、なぜ弊社がSE構法をお勧めするのか!?について、お話ししていきたいと思います。

結論から言うと

1・責任の所在

2・信頼性

3・対応力

4・保証

この4つの観点から見てSE構法が優れていると考えるからです。

それぞれ解説していきます。

【SE構法オススメの理由その一(責任の所在について)】

まず、住宅の構造がどのような流れで計画され、形になっていくのか! その流れを見ていきます。

お施主様と設計担当者の打ち合わせが始まり、ほぼ間取りが確定したとします。間取りが決まればさらに細かい詳細設計に移っていきますが、並行して構造計算を行う構造設計事務所に構造計算を依頼します。

なぜ、設計担当者が構造計算をしないのかといえば、そもそも構造計算は特殊なスキルや計算ソフトが必要とされるので、工務店やデザイン事務所、あるいは意匠設計をメインとしている設計事務所には構造計算ができる人材がいないのです。

逆に構造計算を行う構造設計者は、間取りのアイデアやデザインのスキルには乏しい方が多く、お互いが共存できる環境になっています。

そして構造計算書が構造設計事務所から納品されると、内容を確認しOKであれば、構造材(土台や柱や梁など)を加工し現場に納品するプレカット業者に構造計算書の構造図がわたります。

そしてプレカット業者はその構造図通りの木材の種類やサイズを用意し、加工して現場に納品します。

現場では、納品された構造材をプラモデルのように組み上げて上棟を迎えます。

その後、指定された金物を指定された位置に取り付けて筋交いや面材を施工し構造体が固まります。

概ねこのような流れです。

図でまとめるとこのような流れのイメージです。

 

 

 

図を見ていただくとわかりやすいと思うのですが、①構造計算を行うのは構造設計事務所の個人や法人の方で、②構造計算書を納品すれば仕事は完結します。
③納品された構造計算書はプレカット業者に渡されます。プレカット業者はその計算書にある構造図に従って言われた通りに部材選定を行い加工して、④現場に納品すればそこで仕事が完結します。
現場の大工さん、現場監督はプレカット業者の図面通りに組み立ていき、図面の指示通りに金物を付け、耐力壁を施工していきます。

要は、構造計算、プレカット、現場作業が全て分業になっており、一括した責任を表向きは発注した工務店が負う形になりますが、一番最初の構造計算のチェックができない工務店が全責任を負うという構図を考えると、やはり不安や怖さを感じざるを得ません。

まして多くの構造設計事務所は個人、又はごく少数で運営している会社がほとんどで、能力値も様々です。

普通の在来軸組工法で構造計算を行い業務を進めていく場合の懸念材料はここにあります。

ではSE構法の場合はどうなのでしょう。

こちらも最初にイメージ図を見ていただきましょう。

 

 

 

 

 

SE構法は株式会社エヌ・シー・エヌという会社(2018年ジャスダック上場)が、阪神淡路大震災を機に、構造建築家の権威であった播繁(ばん しげる)氏と開発した構法で、構造計算はもちろんのこと、SE構法専門の構造材の加工工場(プレカット工場)を持ち、構造計算から部材供給まで一貫したシステムで運営され、SE構法の技術研修基準を習得したSE構法登録工務店で施工されます。

このような一貫したシステムは責任の所在も明確で安心できる部分であるといえます。

【SE構法オススメの理由その二(信頼性)】

SE構法を開発・供給している株式会社エヌ・シー・エヌは、全国に500社ほどSE登録施工店を確保しており、1997年にSE構法が誕生して以来、全国で1万9000棟以上の供給実績があります。

発足20数年の間に、震度7クラスの巨大地震である「新潟県中越沖地震」、「東日本大震災」、「熊本地震」なども経験し、それぞれの被災地に建っていた数千棟の建物において1棟も倒壊がないという事実も信頼に値する実績かと思います。

個人の構造設計事務所で、これだけの実績を語れるところはまず無いはずです。

 

【SE構法オススメの理由その三(対応力)】

構造計算をして構造計画を組み立て、構造部材を供給している会社が一体で一貫したシステムとなって運営されていれば、たとえ途中に不具合が発生しても、責任の所在がはっきりしていることで、対応が早くスムーズであることは言うまでもありません。

 

【SE構法オススメの理由その四(保証)】

株式会社エヌ・シー・エヌは、SE構法の構造計算と部材供給をするだけではありません。登録施工店に対し定期的な技術研修を行い、実際に現場で組み上がった建物の構造体の品質管理にも目を行き届かせることで、建物が完成した後にその建物の構造体について「SE構法性能保証証書」を発行し、引き渡しから10年間無償保証、10年経過後に指定されたメンテナンスを行うことで、さらに10年間の保証延長を可能としています。

建物の施工会社が構造体を10年間無償保証をすることは法律で義務付けられていますが、構造計算や構造部材、システムを供給する会社が独自で保証をつけることはまずありません。

 

【まとめ】

「SE構法をオススメする4つの理由」について解説をしてきました。

1・責任の所在

2・信頼性

3・対応力

4・保証

お施主様の大切な家を建てる工務店としても、またお施主様にとっても、この4つの特徴は非常にメリットがあると思います。

あなたならどちらの家を選びますか?

SE構法で建てられる家と、そうでない家と・・・

SE構法はその魅力を一度理解すると、もう他では考えられなくなるというお客様が多いです。
SE構法指名で来るお客様が多いことでもわかります。

本当に良いと思うものを全力でオススメする!ためにこれからもSE構法の素晴らしさを発信していこうと思います。

 

それでは、また。

2019.07.01

関連記事:SE構法とは何?【日本一わかりやすい「SE構法」の解説】

アーキ・モーダ公式HP

資料請求はこちらから!

お問合せはこちらから!

友だち追加

メルマガ