注文住宅の間取りの考え方を解説【練馬区SE構法の株式会社アーキ・モーダ】

代表の鈴木です。

注文住宅の間取りの考え方やポイントを知りたい方へ

いよいよ家を建てよう!と思った時に

「どのような間取りがいいのかわからない!」

「間取りで後悔したくない!」

「自分たちが知らない間取りのポイントを知りたい!」と思いませんか?

 

本文では以下の内容を解説します。

目次
1. いい間取りとは!

1-1 戻りの可変性があるかどうか
1-2 シンプルな間取りであるかどうか

2. 間取りで後悔しないために考えること!

2-1 LDKの広さを考える
2-2 収納について考える
2-3 バルコニーの必要性について考える
2-4 トイレの窓の必要性について考える
2-5 子供部屋は南向きの一番いい位置?を考える
2-6 吹き抜けについて考える

3. まとめ

今回の記事では、間取りの考え方や、間取りを考える上でのポイントが分かるようになります。

注文住宅の世界では、一つとして同じ間取りは存在しません。なぜなら、まず決定的に違うのは、建てる土地が違うからです。同じ土地の大きさや、同じ地域の土地はあれど、方位も違えば、周りの環境も違います。また当たり前のことですが、住む人、家族も十人十色です。ですから、間取りも人それぞれ、そこに住む方がどう評価するかがもっとも重要です。

この記事を書いている私は、学卒で大手ハウスメーカーに就職し、現場監督5年、営業職7年経験し、その後、地場の建設会社で住宅商品の企画や管理業務で5年経験を経て独立。
「設計事務所+工務店」の株式会社アーキ・モーダ代表取締役として10期目を迎えています。
住宅業界に携わって27年、注文住宅のお引渡し棟数は累計600棟を超えました。その私が今までの経験をもとに記事にしています。

いい間取りとは!

注文住宅の間取りの考え方

 

1-1 間取りの可変性があるかどうか

今まで、600棟以上の様々な注文住宅の間取りを見てきて、改めて「いい間取りとは何か!」を考えてみると、それはまず「間取りの可変性(かへんせい)があるかどうか!」だと言えます。

なぜなら、どのご家庭でも住み始めてから数年あるいは十数年後には必ず家族構成が変わり、住まい方も変わってくるのでずっと同じ間取りで快適に暮らし続けることはなかなか難しいためです。

新しく注文住宅を建てて数年、十数年後には2つの選択肢に迫られます。

1. 今までの間取りで少々我慢しながら暮らすか?
2. 簡単なリフォームをして、次の時代や世代に合わせて暮らすか?

せっかくこだわって建てた注文住宅ですから、生涯にわたって気持ちよく快適に暮らして行きたいと思うはずです。
この「生涯にわたって〜」を満たす条件は、間取りの可変性があるかどうかで決まります。

それでは間取りの可変性とはなんでしょうか?

間取りの可変性(かへんせい)とは

それはズバリ、構造上重要な壁や柱や梁をいじることなく自由に間取りが変えられる性質のことです。
構造体をいじることは建物の安全性の検証が難しく、費用もかなりかかります。スケルトン&インフィルの発想で建てられた注文住宅ならば、将来の家族構成や住まい方の変化に応じて柔軟に間取りを変えながら暮らし続けることができます。

住む家族にとっていい間取りとは、暮らす環境によって変わっていくものです。そのことを念頭において住まいづくりをスタートさせてください。

「間取りの可変性」をテーマに注文住宅を建てられた弊社のお客様の取材記事はこちらから!

1-2 シンプルな間取りであるかどうか

色々と凝った間取りも数多く見てきましたが、結局のところ間取りはシンプルが一番という結論に達します。

理由としては、以下の通りです。

  1. シンプルな間取りは部屋の模様変えがしやすい。
  2. シンプルな間取りは掃除が楽。
  3. シンプルな間取りの建物はメンテナンス費用が安くなる。

無駄のないシンプルな間取りは、様々な置き家具との相性がよく配置の自由度も高くなります。
またシンプルな間取りは、基本的に壁や床の凹凸が少なくなりますので、掃除が楽です。
そしてシンプルな間取りは外観もシンプルな形になりますので、将来のメンテナンスコストも安くなります。
もちろん外部だけでなく、たとえば室内のクロスの張替えなども凝った間取りの建物よりもシンプルな間取りの建物の方が明らかにコストは安いです。

2.間取りで後悔しないために考えること

2-1 LDKの広さを考える

多くのお客様は、「LDKはできれば20畳以上欲しい」とおっしゃいます。
家に中でもLDKはメインの空間ですので広ければ広いほど良い!と考えるわけです。
間違ってはいませんが、畳数の数字だけに目が行くと失敗します。
LDKの計画で失敗すると、家づくりが失敗したのと同然です。

広さの数字だけに注目して家具や窓の配置をおろそかにすると、とても使いづらいLDKになってしまいます。
20畳のLDKよりも18畳のLDKの方が、テレビの配置やソファーの配置がしっくりきて使いやすい!ということは多々あります。
設計士も色々と複合的に考えてLDKの配置や大きさをプランニングしますので、数字(畳数)だけにこだわるだけでなく、よく設計士の意見や考え方を聞くことが大事です。

設計士は窓の大きさや位置、テレビの配置、ソファーの位置、動線などをよく考えた上で、そして建物全体の大きさから割り出してLDKの大きさを決めます。
スキルの高い設計士ならば、さらにより広く見える工夫やデザインを施しています。

2-2 収納について考える

多くのお客様は「収納は多ければ多いほどいい」とおっしゃいますが、収納を考える上で大切なことは、収納量を確認する前に、いかに収納するものを少なくするかを考えることが先で、そういった暮らし方をする覚悟を持つことが大事だと思います。

注文住宅は、最低でも60万円/坪くらいしますので、普段あまり使わないものを置いておくだけのスペースに多くの予算を割り当てることが、本当に賢い選択なのか!?をよく考える必要があります。

あなたが暮らす家は、「人が暮らすのか?それとも物が暮らすのか?」このくらいの問いかけも必要かと思います。

「収納スペースが足らなかった!」と後悔する人は、結局、住まいを物に占領されてしまっている人が大半です。

収納に関する悩みは、物を減らすことでだいぶ解決されます。

2-3 バルコニーの必要性について考える

注文住宅においてバルコニーは当たり前のように計画されますが、「バルコニーは本当に必要か?」について今一度よく考えてみて下さい。

バルコニーで何をしたいですか?

・ 洗濯ものを干したい
・ 広いバルコニーでバーベキューをしてみたい
・ 休みの日に、バルコニーでビールを飲みたい

こんな声をよく聞きます。

なぜ、「バルコニーは本当に必要なのか?」を考えた方がいいかというと、住んでから、バルコニーを有効に活用されていない方が多いからです。

・ 家族が花粉症なので、春先は外に洗濯物を干せない。
・ 梅雨時期の長雨、夏場の集中豪雨、秋口の台風など、1年を通じてバルコニーで洗濯物を干せる時期は意外と多く無い。
・ せっかく広いバルコニーを作ったから、最初の1、2年はバーベキューもしてみたけど夏は暑いし、蚊も多くて片付けも大変!だから最近はほとんどしていない。
・ 休みの日に昼間から飲んでいると嫁に怒られる!www

結局、こうなっていることも多いのです。

洗濯物は、ガス衣類乾燥機(通称:乾太くん)があれば早く確実にふっくら乾きます。
花粉の心配もしなくていいですし、雨天も気にする必要がありません。
超〜おすすめの設備です。

またバルコニーは定期的なメンテナンス(防水)が必要なので、所有している間は維持コストが必要です。もちろん建築時の費用もかかってきます。

「もしバルコニーをつけなかったら、後悔するかも・・・」

その前に、バルコニーの必要性についてよく考えないと後悔します!

2-4 トイレの窓の必要性を考える

昔から、一戸建てのトイレには窓があることが当たり前でした。
しかし、脱臭機能がついた便器が普及し、換気扇の機能も進化し、また防犯の観点からもトイレに必ずしも窓は必要ないという意見も多く聞くようになりました。
そういえばマンションやホテルのトイレにはほとんど窓はありません。

トイレに窓が必要だと考えるならば、トイレの位置は必ず外部に面した位置に配置されますが、トイレに窓が不要だと考えればトイレの位置は自由に配置できます。

注文住宅では、当たり前のようにトイレは2カ所計画されることが多いです。

そのトイレに窓が必要か必要でないかによって、間取りに大きく影響を与えますので「トイレに窓は必要か?」ぜひよく考えてみて下さい。

2-5 子供部屋は南向きの一番いい部屋?を考える

子供の出産を機に、新しく家を建てたいと考えるご家族の方は多いです。

間取りの中で、その家族のライフサイクルにおいて一番変化する部屋が子供部屋です。

昔から「子供部屋は南向きの一番位置で!」という考え方も多いのですが、本当にその考え方が正しいか!?の話です。

まず、子供が生まれて10年前後(10歳くらい)までは、お子様のお勉強はダイニングテーブルでお母さんが一緒に見ながら、夜は親と同じ部屋で一緒に寝るという生活が続くと思います。
小学校高学年になるころから独立した子供部屋を使うようになり、高校卒業するまでの8年間くらいは子供部屋が活用されます。
高校から他県の高校に進学し、寮生活になれば3年短くなり子供部屋の活用期間は5年間、また大学も実家から通うようであれば4年伸びて12年間の活用期間と、子供部屋の活用期間はご家族によって大きく変動する部屋です。

いかがでしょうか?

色々なパターンをシュミレーションしてみても長く暮らしていく期間で考えれば、子供部屋が活用される期間はそれほど長くありません。

家に中の部屋としての特等席は必ずしも子供部屋である必要はありません。

できれば、部屋としての特等席はご夫婦の寝室にしましょう!

お子様が2人、3人いる場合は、将来部屋を区切ったり、または子供達が巣立った時に、間仕切り壁を取っ払ったりできるような「間取りの可変性」に耐えうる構法、構造で計画することも必要です。

2-6 吹き抜けについて考える

吹き抜けは、開放感や明るさを得られることで根強い人気があります。

しかしながら同時に冷暖房効果を心配される声もよく聞きますし、耐震性が極端に悪くなるという話もあります。

結論から言うと、吹き抜けは「条件付き」で素晴らしい効果をもたらしてくれます。

その条件とは、構造計算でしっかりと耐震性を担保し、高気密高断熱の家にすることです。

そうすることで、耐震性に不安なく、開放感と明るさと温かさを手に入れることができます。

構造計算について詳しい解説はこちらから!

 

まとめ

以上、「いい間取りとは!」と「間取りで後悔しないために考えること」をテーマに書いてきましたが、家づくりのスタート時点でぜひご家族間で話し合っていただきたい内容ばかりです。

このテーマに少し目を向けるだけで間取りの考え方のポイントが分かるだけでなく、新しい家での暮らし方も見つめ直すきっかけにもなります。

また、いい間取りを実現する上で、構造計画も非常に重要だということも覚えておいてください。

構造計算とスケルトン&インフィルがポイントです。

双方を満たす理想の構法は「SE構法」です。

SE構法の詳しい説明はこちらから!

それではまた。

2019.07.19

アーキ・モーダ公式HP

埼玉県和光市新倉1-11-29 志幸20ビル 101号
株式会社アーキ・モーダ
TEL        048-450-3810
Mail        mail@archimoda.co.jp

友だち追加

メルマガ